休みの日に仕事のメールチェックはしないほうが良い理由

休みの日に仕事のメールチェックはしないほうが良い理由

休日や業務時間外に仕事のメールをついついチェックしたりしてませんか?そしてメールを見て不安な気持ちになったり、嫌な気分になった人はいませんか?

私は入社2年目くらいまで休みの日でもメールをチェックしてしまって、全然心や気が休めない日を過ごした日が多くありました。

上司や同僚や取引先への連絡手段にメールを使っている人は多いと思います。というか今の時代メールを使わない人はほとんどいないですよね。

そんなビジネスにおいて必須のメールですが、スマホでもメールのチェックができてしまうため、休日や仕事が終わったあとなどに、仕事のメールを確認したり返信したりする人は多いと思います。

でもそれ絶対やめた方が良いです。

今回は休みの日や業務時間外に仕事のメールをチェックしない方が良い理由を書いていきます。

目次

休日に仕事のメールをチェックすると全然楽しめない

休みの日にメールをチェックしてしまうと、仕事の事を考えてしまって心も体も全然休んだ気になりません。友達と遊ぶ予定があったり、子どもと出かける予定があったりしても頭のどこかで仕事のことを考えてしまって、全然休みの日をリフレッシュすることができなくなってしまいます。

貴重で大切な休みの日なので、仕事の事は絶対に考えない方が良いです。仕事の事は休み明けに考えるようにしましょう。

休日に仕事のメールをチェックすると睡眠の質が低下する

夜寝る前とかに仕事のメールをチェックするとエスプレッソ2杯分のカフェインを摂取したのと同じくくらい脳が覚醒してしまうという研究結果があります。

メールの内容がクライアントからのむちゃくちゃな要求だったり、不安になるようなメールだった場合、眠りたくてもなかなか眠れない時ってありませんか?

そんな状態で寝ようとしても中々寝付けなかったり、中途覚醒と言って途中で目が覚めてしまったりしてしまいます。最悪一睡もできずに夜明けを迎えてしまったりすることもあるでしょう。なので寝る前に仕事のメールを確認するのは絶対にやめた方がいいです。

それに寝る前にメールをチェックして返信したとしても、送ってきた相手はどうせ翌日以降に確認するでしょう。そう考えると寝る前にメールを確認することは無駄な作業です。確認だけして返信しないのも無駄な作業ですよね。

休日に仕事のメールをチェックすると不安や心配事ができて精神的に休めない

休みの日に仕事のメールをチェックすると、休みの日でも仕事のことをあれこれ考えてしまいます。「あの仕事の進捗はどうだったかな?」とか「何かやり残していたことはなかったかな?」など意識していなくても考えしまいます。

しかも考えるのをやめようとしてもグルグル頭の中でループしてしまい、考えることをやめることができません。

そしてそれが不安や心配事になってしまって精神的に落ち着かなくなってしまったりしませんか?ちなみに不安や心配事の9割は実際には起きないという研究結果が海外で発表されています。

自分の今までの人生を振り返ってみても、不安や心配事って実際に起きましたか?

ほとんどの人が実際には起きなかったことのほうが大半だと思います。つまり取り越し苦労というやつです。取り越し苦労ほど無駄なことはありません。なので不安や心配事はほとんどの確率で起きないことを頭の中に入れて起きましょう。

しかしどうしても仕事のことが頭から離れない場合は思い切って開き直ることが大切です。

何かあったらその時考えれば良いや。トラブルが起きたら大抵のことは謝れば収まるというふうに考える癖をつけると心がグッとラクになります。

休みの日は仕事の事を考えない方が精神的にも肉体的に絶対に良いです。

仕事のメールチェックは仕事中にする

ではいつメールをチェックすればいいのかというと、仕事をしている時間のみにメールのチェックをすれば良いです。たったこれだけです。

スマートフォンが普及して、いつでもどこでも仕事ができてしまう環境が整った便利な世の中になりましたが、便利になった時代だからこそ働き方や仕事のやり方を考える必要があります。

仕事だけが人生ではありません。大切な人と過ごしたり、自分の好きなことをする時間の方が大事だったりします。仕事のメールに囚われずに思い切って休みの日をエンジョイしましょう。

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