私は過去にデジハリのWebデザイナー専攻コースに通って、未経験からWeb制作会社にWebデザイナーとして就職しました。
今回はデジハリに通ってた頃に実際にやった就職(転職)活動の内容について紹介します。
【就活の結果】就職活動は成功した。5社受けて2社内定。
デジハリには6ヶ月通って卒業制作発表が終わった後に本格的に就職活動を始めました。
内定を獲得するまでの流れはざっくり以下でした。
- デジハリに通う
- 卒業制作を終える(ここまで6ヶ月間)
- ポートフォリオをまとめる
- 就職活動(卒業後もちょこちょこデジハリに顔を出し行ってた)
- 内定
就活の結果は5社受けて2社から内定を獲得できました。就職活動期間はデジハリを卒業してから約3ヶ月くらい掛かったと思います。
受けた会社は全てWeb制作会社に絞って、Web事業会社は1社も受けませんでした。
制作会社と事業会社の違いについてこちらのページにまとめてるので読んでみてください。
デジハリに通ってた時にやった就職活動の内容
デジハリに通ってた時にやった就職活動の内容について紹介します。
- ポートフォリオ作り
- キャリア相談(デジハリのキャリアセンターを利用)
- 講師・トレーナー、スクール生と就職の情報交換
- 転職・就活サイトで応募
- 転職エージェントも活用
以下から詳しく説明していきます。
ポートフォリオ作り
Webデザイナーの就活にはポートフォリオ(制作実績)が必要です。
ポートフォリオがないとその人がどれくらいのスキルや能力があるかわからないからです。
デジハリでは中間制作と卒業制作で2つサイトを制作するので、これをポートフォリオにしました。
今はNotionなどのツールがありますが、当時はIllustratorを使って2つのポートフォリオサイトの紹介や説明などをまとめてPDFに書き出して就活に挑みました。
キャリア相談(デジハリのキャリアセンターを利用)
デジハリにはキャリアセンターという就職・転職の相談ができる窓口がありますが、私の場合は仲の良かった受付の元Webデザイナーの人に個人的に相談してました。
またデジハリにはクリエイターズオーディションといって、企業に自分の作ったWebサイトをプレゼンし、評価されたら企業の採用担当者と面談ができるイベントが開催されています。
私はクリエイターズオーディションには参加しなかったのですが、同時期に通っていたスクール生がオーディションを受けて有名なクリエイティブ企業からオファーをもらった人もいました。
講師・トレーナー、スクール生と就職の情報交換
デジハリには現役のWebデザイナーやエンジニアが講師やトレーナーとして働いています。
卒業制作の時期に入ると講師の人が制作サポートとして入ってくれたり、同じ卒業月のスクール生とも卒業制作を通して仲が深まってくるので、その延長線で講師やスクール生と、よく就職の相談だったり情報交換などをしていました。
講師の人には自分がどういうWebデザイナーになりたいかを相談したら、こういうことをやってる会社を選ぶと良いなどの相談をしていました。
スクール生とは選考を受けた企業の特徴や面接内容などを良く情報共有していました。
同じ目標を持った者同士が集まる自然と交流が深まってくるのはスクール独自の特権だと思います。
転職・就活サイトで応募
デジハリにはデジハリ生限定の求人サイトを持っていますが、私はリクナビやマイナビ、あとはWeb業界に特化した求人サイトのFind Job!やGreenなどに登録して気になった企業に応募していました。
転職エージェントも活用
同時に転職エージェントにも登録してエージェントから企業を紹介してもらうようにもしてました。
転職エージェントの良いところは、自分のスキルや希望に合った企業を紹介してくるので、求人を探す手間を削減できるところです。
私の場合は最終的に転職エージェントから紹介を受けた会社から内定をもらって、そこで就職活動を終えることになりました。
ここまで5社受けて2社から内定をもらえることができました。
デジハリに通わなくてもWebデザイナーにはなれる。だけど通ってよかった。
6ヶ月間デジハリに通って2つのサイトをポートフォリオとして作りましたが、正直デジハリに通わなくても作れたと思っています。
デジハリしか教えてくれないデザインやコーディングの情報などはないし、独学でも全然できる範囲だと思います。
ただ、通ってよかったなと思ったことは、同じ目標を持ったスクール生や講師・トレーナーと交流できたことは今でもよかったと思います。
また独学だとどうしても自分に甘くなってしまうので、やらないといけない環境に飛び込んだのはかなり大きかったです。
デジハリに通ってなかったら、Webデザイナーになるのにもっと時間が掛かってた思うし、途中で挫折したままになってたと思います。
デジハリに通っても就職できないのは自分の努力不足
まとめになりますが、私の場合はデジハリに通ってWebデザイナーになることができました。
しかしデジハリはWebデザイナーになるためのサポートや後押しをしてくるところであって、必ずしもWebデザイナーに就職できる機関ではありません。自分の目標を達成しやすくするためのちょっとしたオプションに過ぎません。
最後は自分自身の行動と努力の結果が全てです。
よくネット上で
- 「デジハリに通ったけど就職・転職できなかった」
- 「デジハリの教材は微妙だった」
- 「講師が微妙だった」
などのネガティブな口コミがネット上に見受けられますが、それは自分が選択した結果であり、努力できなかった結果です。
「大企業に就職できたけど給料が上がらない」「東大に入ったけど内定1つも取れない」などと同じ思考です。
他人のせいにしている人は一生何も成し遂げられないと思います。
とりあえず行動
このページを読んでいる人は、おそらくデジハリのことが気になってここまで読んでくれている人だと思いますが、デジハリが自分の人生を決めてくれるわけではありません。
最後は自分の努力と行動次第で自分の人生を切り開くしかありません。
でももしデジハリに通おうか迷っている人は、とりあえず無料説明会に参加してみてはいかがでしょうか?
とりあえず参加してみて微妙だったらやめればいい。
行動すれば何か分かるかもしれません。